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豊穣の女神《吉祥辨財天》を題材に、神聖な棟方女人像が躍動する……。
本作品は、画伯が晩年期に取り組んだ倭絵(肉筆画)の大作です。題材となる「弁才天」は、美と知恵と豊穣、そして音楽の女神として知られ、日本では、古来七福神の一神、財と福の女神「弁財天」として崇められました。
さらに「弁才天」は、仏教で観世音菩薩の化身とされ、梵天の妃であるといわれます。まさに本作品は、巨匠が終生追い求めた女性像を創造した一作といえましょう。
棟方芸術の高い精神と芸術性を存分にご堪能いただける傑作を、お手許でご鑑賞ください。 |
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■棟方 志功(むなかた しこう)
1903年 〜 1975年
版画家、日本画家、文化勲章受章
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