いよいよ春本番となりました。先月に引き続き、今月もお部屋に春の趣を添える華やかな美術品をご紹介いたします。
「富士といえば大観」とも称されるように、生涯をかけて数多くの富士の名作をのこした
横山大観。本作は、昭和15年に発表された畢生の連作「海山十題」の20点のうちの1点であり、中でも霊峰富士の姿を最も華やかに描き出した名品としてしられます。
春霞の中に聳える壮麗な富士。麓には絶妙な構図で山桜と赤松が配され、画面全体で日本の春を謳いあげています。この名作が、精緻な限定美術品として復刻されました。しかも、制作数わずか280部という大変に稀少価値の高い逸品です。大観の富士の名作「霊峰四趣 春」で、お部屋に春の穏やかな雰囲気を添えてみてはいかがでしょうか。